ディープインパクト

 若駒Sに出走予定。もちろん◎グリグリの一番人気。単勝オッズはおそらく1.0倍もしくはそれに近い数字になるのでは。それもそのはず、デビュー戦で上がり33秒1の鬼脚を披露したんやから。日刊スポーツにも以下のように書かれてた。
 
 池江泰郎師も「2歳の初戦で上がり33秒1なんて聞いたことない」と目を丸くした。ゴール前ではスタンドから拍手が起こったほどの衝撃デビューだった。
新馬圧勝後、武豊の興奮したコメントが同馬のすごさを引き立たせる。「なんなんだ!?この馬!」。検量室で自問自答するように、ジェスチャー交じりに驚きを表現した。報道陣に囲まれてからも「ご覧の通り、文句のつけようがない。無事にいってほしいし、ダービーを意識したい」と、クラシックへの期待をはっきり口にした。さらに公式ホームページ上でも「ディープインパクトの走りにはちょっとしびれた」と付け加えた。これまで数々の名馬に騎乗し、走る馬の背中を誰よりも知っているユタカだけに、ダービーうんぬんのコメントは信ぴょう性がある。

で、今週の調教も圧巻。以下も日刊スポーツより

 ディープインパクトの「天性の切れ味」は、水の浮いたCウッドコースでも関係なかった。イルドゥボーデ(古馬500万)と3角手前で馬体を並べる。直線までは併走状態。乗り役のゴーサインが出るまで、無駄な力は一切使わない。だから切れる。圧巻だったのはラスト200メートル。軽く仕掛けると一瞬にしてパートナーの前へ。6ハロン82秒5、ラスト13秒2で8馬身ち切って見せた。全体の時計も馬場コンディションを考えれば優秀だ。池江泰郎師は「他馬の時計と比べたらかなり速い。しまいもしっかり伸びていたね」と満足そうな表情を浮かべた。

若駒Sの勝ち方次第ではカメハメハさんの2年連続ダービー制覇も見えてきますな。おおーコワッ。